Oren Ambarchi《Prophetic Perfect Tense》
東京Studio Dedeで録音したソロ・ギター作品。LP両面にそれぞれ一発録りの長尺曲を収録し、10月23日にBlack Truffleから発売。
BANDCAMP / PRE-ORDER ↗現代音楽、実験音楽、即興、電子音響、ジャズ。国内外の新作・初演・公演から、いま聴くべき動きを選び、その背景まで伝えます。
藤井郷子 Orchestra Nagoyaの新作《Korekara》は全4部・約61分。大編成の構造を保ちながら、小さな即興ユニットが前景化し、再び全体へ戻っていく。「作曲か即興か」という二択を、大編成そのものの設計から問い直す。
BANDCAMPで聴く ↗東京Studio Dedeで録音したソロ・ギター作品。LP両面にそれぞれ一発録りの長尺曲を収録し、10月23日にBlack Truffleから発売。
BANDCAMP / PRE-ORDER ↗篳篥奏者・中村仁美がランバンサリ、山宮英仁と共演。雅楽器とインドネシアのガムラン、フレームドラムを交差させる。
公演詳細 / E+ ↗OTOの会の11人の作曲家が、Ensemble NOMADの11人の演奏家のために書き下ろした11作品を東京オペラシティで一挙初演する。
公演詳細 / チケットぴあ ↗Yamaha QY100を制作の中心に、フィールド録音、デジタルシンセ、グリッチしたシーケンスを6年かけて再構成。限定50本のカセットも発売。
PERCEPTUAL TAPES ↗日本現代音楽協会の2026年度シリーズが始動。入口は「現代音楽へのAIの活用の可能性」。年末にはBoulez没後10年企画も。
JSCM ↗29歳のサックス奏者/作曲家が2026 MacArthur Fellowに選出。ジャズ語法、現代的テクスチャ、歴史的記憶を結ぶ活動が評価された。
MACARTHUR FOUNDATION ↗Jeroen Van Herzeele、Jozef Dumoulin、Nicolas Chkifiによる新トリオ。サックス/EWI、電子音響、ドラムが融合する即興室内楽。LPあり。
W.E.R.F. ↗サックス、ピアノ/Hammond/チェロ、ドラムによる完全即興トリオ。旋律的対位法と音響テクスチャを往復する。
INTAKT ↗Carnegie Hall共同委嘱。Yannick Nézet-Séguin指揮Philadelphia Orchestraが、WebernとMahlerの間にWolfeの新作を置く。
BANG ON A CAN ↗Satoko Fujii → EXHAUST → Nekomachi
作品から作品へ。
方法から方法へ。
いま聴こえている音を起点に、その背景と系譜を辿る。
東京生まれ。ニューイングランド音楽院とバークリーで学び、1990年代から世界各地のオーケストラ、カルテット、デュオを通して、作曲された構造と即興を往復してきた。大編成でも「全員を鳴らす」のではなく、内部に複数の小編成と余白を作るのが特徴。
入口になる過去作:初期の《Something About Water》から、Orchestra Tokyo、Orchestra New York、KAZE、田村夏樹とのデュオへ。編成が変わっても、固定された譜面と演奏者の判断がどう共存するかという問いは一貫している。
Camila Nebbia、Kit Downes、Andrew Lisleによる即興トリオ。サックス+ピアノ+ドラムという輪郭を持ちながら、DownesがHammond organやチェロまで持ち替えることで、瞬間ごとに室内楽的な編成へ姿を変える。
人物から遡る:Nebbiaの即興/作曲プロジェクト、DownesのECM作品やオルガン研究、Lisleのロンドン即興シーンでの活動を別々に追うと、このトリオで三者が共有する「音色を構造として扱う」感覚が見えてくる。
東京を拠点に活動。制作の中心に置くのは最新DAWではなく、2000年代のYamaha QY100。フィールド録音や古いデジタル音源の断片を長い時間をかけて蓄積し、記憶の層のように再編集する。
聴きどころ:《no wonder • なるほど》では6年間の素材が一枚へ凝縮される。機材の制約を「ローファイな演出」にせず、時間の経過そのものを作曲条件にしている点が面白い。限定50本のカセットも作品の物質性とよく合う。